【レシピ研究】モチモチ湯種食パンをホームベーカリーで作った

湯種食パンパン
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どうも、ぶぅとんです。

湯種パンはモチモチしてて美味しいらしい。

そう聞いて、古本を買ったのが10年くらい前。

で、ようやく重い腰を上げて作ってみました。

どんだけ重いんじゃと突っ込みたくなった(/ω\)?

まあまあ、そう言わずに、どんなパンができたか見て行ってよ。

湯種は、小麦粉の一部を熱湯で練ってα化させたものだよ。

 

今回は、ホームベーカリー(以後HB)を使用したレシピ。

起きたら食べられるように、寝る前にセットする方法です。

 

ちなみに我が家のHBは、中古品。

500円で買った(´_ゝ`)

一応、Panasonic社の製品。

ありがたいことに、ちゃんと動いてるよー。

モチモチ湯種食パン作りのステップ

いつものパン生地作りにプラスして、湯種っつーものを作ります。

けど、湯種ってたいしたことないから。

大丈夫大丈夫。

初心者さんでも作れるよ。

 

寝てる間に作ってくれるなんて、HBって便利だね~。

モチモチ湯種食パンの材料

・強力粉 250g

・砂糖 20g

・塩 3g

・スキムミルク 10g

・金サフ(ドライイースト) 1g

・発酵バター入りマーガリン 20g

・氷水 170g

 

【湯種生地】

・強力粉 20g

・熱湯 20g

 

湯種食パン

 

湯種用の熱湯は、しっかり沸騰したものを使ってね。

モチモチ湯種食パンの作り方

それでは作っていきましょう。

ステップ1 湯種生地を作る

1.ボウルに湯種用の強力粉と熱湯を計り入れる

HB使用のレシピですが、ここだけは別容器で行います。

湯種1

 

 

2.湯種をしっかりと混ぜ合わせる。

お湯が冷めないうちにしっかり混ぜるのが大事なポイント!

しっかり混ぜるとこんな感じになるよ。

湯種2

ステップ2 材料をHBに入れてセットする

HBの容器に、湯種以外の材料を入れていこう。

3.HBの説明書通りに材料を入れていってね

PanasonicのHBは、粉類を先に入れて・・・という手順です。

メーカーによって異なるので、そこはしっかり守ろう。

材料をセット1

氷水は、水部分のみを入れてね。

氷を入れると壊れる可能性も!?

4.作った湯種を放り込む

作った湯種生地を、なるべく上の方に入れる。

湯種生地を入れる

 

ちぎって入れた方が良いらしいけど、この時はすっかり忘れてたよ。

5.タイマーをセットして寝る

この日は、23時に準備し、翌朝8時半焼き上がるようにセットしたよ。

コースは「天然酵母コース」を使用。

 

ステップ3 焼きたてを食べよう

翌朝、美味しそうな匂いで起床。

6.しっかり膨らんでる姿に感動!

はい、完成!

いい感じに膨らんでくれました\(^o^)/

湯種食パン上から

 

どうです、上から見ても、横から見ても間違いなく膨らんでます。

湯種食パン

思った以上の膨らみに、嬉しさを隠せないw

もしや湯種さまのお陰だろうか?

焼きたては、型ごとトントンと落として

中の水蒸気を抜いてね。

7.5分ほど置いてから取り出そう

焼きたて熱々を食べたいところだけど、ちょっと待った!

生地を少しだけ落ち着かせて食べた方が美味しいんだ。

だから5分ほどじっと我慢。

その間に、食べる準備をしようね(*‘∀‘)

 

 

湯種食パン完成

 

 

 

8.好みの食べ方で食べよう

切ってみましょう。

うむ。

なかなかの焼き上がりです。

けど、きめがすっごく細かいわけではない・・・。

湯種食パン断面

 

 

5分ほど置いたことで、焼きたてより切りやすくなってるよ。

そのままでももちろん、バターやジャムを塗っても良し。

ぶぅとんは、ハムなどを挟んで、サンドイッチにして食べたよ。

美味しかったー!

 

 

出来上がりの感想

湯種食パンサンド

 

変なもの写ってるし、実は食べかけだったりするのは許してm(__)m

 

湯種食パンは、確かにモチモチした食感。

ほんのひと手間で、いつもの食パンよりランクが上がった気がするよ。

しかも、特別な材料はいらない。

粉をお湯で練るだけ。

たったそれだけの手間。

 

まー正直言うと、HB使う人間にとってはそれすら面倒くさいんだけど。

ボウルの片付けと湯種生地のうまさを天秤にかけて、気分によってはまた作ろうと思います。

 

今回使用した道具と材料のおさらい

使用した道具や材料の中で、これがあると便利というものだけを厳選してお伝えします。

 

ホームベーカリー

なくてもいいんです。

実は、ぶぅとんも、特に必要ないと思って買ってなかったくらいだし。

 

でも、あるとやっぱり便利だった!

寝てる間に面倒な工程を機械がやってくれてるんだもん。

ありがたい話じゃないですか。

 

中でもお勧めは、「天然酵母コース」付きの機種

「早焼き」コースが付いてる機種は結構あるんだけど、天然酵母コースはどうだろ?

 

あくまでも個人の意見なんですが、早焼きコースで焼いたパンは美味しくないっす。

なんでかっつーと、早く焼くためにイーストの量が通常より多く必要です。

 

イーストが多いと、確かに発酵が早くなりますが、旨味がないパンになっちまいます。

天然酵母コースは、じっくり長時間発酵させるので、粉の旨味がしっかり引き出せるというわけです。

 

 

 

金サフ(イースト)

これじゃなくてもいいんです。

赤でもいいんです。

むしろ、本当は赤サフの方が良いのかもしれません。

 

というのも、金サフは本来、糖分の多いパンに使用するイーストだから。

元々は超甘いパンを焼くために買っていた残り。

 

だから、分量をかなり減らして使用しています。

 

赤サフも金サフも近所で売ってない場合は、普通のイーストでも構いません。

ただし、このレシピは金サフで作ってるので、出来上がりは保証できません。

 

日清カメリヤ

強力粉は、日清のカメリヤを使用。

なぜなら、スーパーで買えるから。

なんだスーパーに売ってる小麦粉かだなんて、馬鹿にしちゃいけないよ。

 

カメリヤはプロも使ってる強力粉なんだから。

下手なパン屋より上等の小麦粉ですよ。

 

 

モチモチ湯種食パンのポイント

一番大事なポイントは、天然酵母コースを使うこと。

これに尽きます。

私が使っている機種では、普通のコースだと4時間程度で焼き上がりです。

しかし、天然酵母コースだと、練りの工程などが普通のコースより多い。

さらに、しっかり発酵の時間を取ります。

イーストの量が少なくて済む分、じっくり発酵させる必要があるからです。

実は、本来「湯種」を使用したパンは、湯種を作って一晩休ませる必要があります。

その点を承知であえて最初から湯種を放り込んでみました。

どうせ焼き上がりまで8時間かかるから、いっかなーと思って(´-ω-`)

結果、めちゃくちゃモチモチ!とまではならなかった。

けど、食パンとしてはじゅうぶん美味しいものができました。

試してないのでわかりませんが、普通コースだと無理じゃないかな。

どうしても普通コースしかない場合は、湯種を一晩寝かせてから放り込んでみて。

長時間発酵で美味しくなるよ

そして、氷水を使うこと。

 

ぬるい水で作ると、過発酵の原因になっちゃう!

 

これは、気温と機械にもよると思いますが、大事なポイント。

手ごねの時は、ぬるま湯を使うこともありますが、機械で捏ねる時はダメダメ。

モーターの熱で生地の温度が上がってしまうからです。

生地の温度があがってしまうと、発酵が進みすぎてしまいます。

そうなると、色づきが悪い・キメの粗い・風味のないパンになっちゃう(´;ω;`)

 

ぶぅとんは、冬場でも氷水を使うことがあります。

それは、室温がストーブで温まっている場合。

昔の機種だと、外気温に左右されやすいみたいなので。

こればっかりは、何度か使ってみて、お持ちの機械の癖を知るしかありません。

失敗してもめげずに、納得のいくパンが作れるようにファイトです!

 

以上、モチモチ湯種食パンのレシピでした。

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