落雁をホロホロサクサクのクッキーにリメイク!

落雁クッキーお菓子
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どうも、ぶぅとんです。

法事で使った落雁が大量にあって困ってます。

ググったら、砂糖の代わりに使えるとのこと。

ふーん。

煮物とかにも使えるんだってさ。

でもさ、落雁の材料って、砂糖だけじゃないよね?

米の粉とか使ってたはず。

煮物に使ったらトロミがでちゃいそうだな~(´-ω-`)

 

ってことで、結局お菓子作りに使うことにしました。

今回は、お試しってことでクッキーを焼いてみます。

クッキーなら、多少の失敗が誤魔化せそう。

 

 

ホロさく落雁クッキー作りのステップ

落雁は、そのままじゃ使えないので粉々にして使います。

 

落雁

 

フードプロセッサーを使ったら、あっという間に粉になりました。

手動だと、おろし金ですりおろすと細かな粉になります。

 

バターは必ず常温に戻してね~。

ホロさく落雁クッキーの材料

【バニラクッキー】

・落雁 70g

・砂糖 30g

・バター 100g

・卵黄 1個

・薄力粉 110g

・バニラエクストラクト 大さじ1

 

 

【抹茶クッキー】

・落雁 75g

・砂糖 35g

・抹茶 10g

・バター 100g

・卵黄 1個

・薄力粉 105g

 

 

バニラと抹茶で分量を変えてみたよ。

ホロさく落雁クッキーの作り方

それでは作っていきましょう。

 

ステップ1 落雁を粉末にする

1.おろし金かFPで落雁を粉末にする

私はズボラなので、FP(フードプロセッサー)を使用しました。

びっくりするくらいにあっけなく粉末になってくれました。

 

落雁を粉にする

 

 

 

 

 

 

ステップ2 材料を混ぜる

白い落雁と緑の落雁があるから、それぞれバニラと抹茶味のクッキーに仕上げるよ。

2.バニラクッキーの生地を作る

白落雁

まずはきっちりと材料を計っていこう。

白い落雁70g。

白落雁

 

上白糖を30g

砂糖

 

バターはこれまたフードプロセッサーで一気にクリーム状にしちゃいました。

そこに落雁と上白糖を加えて、ガガーっと混ぜる。

さらに卵黄も加えてガーっと混ぜる。

 

バターと卵黄

 

 

薄力粉を計って。

薄力粉

 

そこに、フードプロセッサーの中身をドーン。

粉とバター

さっくりと混ぜ合わせます。

 

 

 

3.抹茶クッキーの生地を作る

続いて抹茶クッキーの材料を混ぜていきます。

こちらもしっかり計って。

と思ったら、しょっぱなから緑の落雁が75g入っちゃった・・・。

仕方ないので、ちょっとづつ分量を調整していきます。

緑の落雁

 

抹茶は少し甘めにした方が食べやすい?

という考えで、上白糖は35g。

抹茶砂糖

 

抹茶は10g加えてみることにします。

抹茶

 

 

抹茶はなるべく良いものを使ってね。

薄力粉は105gにしました。

抹茶薄力粉

 

 

バニラクッキーと同様に、フードプロセッサーでバター・落雁・上白糖を混ぜます。

それを、薄力粉と抹茶を合わせたものに入れてさっくり混ぜます。

バターと抹茶生地

バターと粉を混ぜる時は、混ぜすぎないように気を付けて。
粉っぽさがなくなったらストップだよ!

 

ステップ3 生地を棒状にして冷凍する

4.作った生地を棒状にする

出来上がった生地は、それぞれラップに包もう

そして、転がして棒状にしてね。

それを冷凍庫に入れて、30分ほど休ませます。

クッキー生地

 

均一の太さになるようにね。
冷凍庫に入れる際、パイプやラップの芯を使うと底面のカーブが潰れないよ。

 

ステップ4 切って焼く

ここまできたら、あとは焼くだけ。

5.生地を冷蔵庫で解凍する

とはいえ、冷凍した生地は硬い!

そのまま切ると、滑って危険。

それに、せっかくの生地がボロボロになっちゃう。

だから、冷凍庫から冷蔵庫に移します。

5分程度で様子を見てね。

切れる硬さになってたら、5ミリ~7ミリ厚さに切りそろえよう。

バニラ生地
抹茶生地

 

不器用だから、切ってる間に形がいびつになったよ(;’∀’)

まあいいさ。

 

6.余熱したオーブンで焼く

170度に余熱しておいたオーブンで、20~30分焼きます。

 

 

落雁クッキー

焼き上がりは、焼く前よりいびつさがなくなった?

湿気がこもらないように、焼きあがったら
網などの上に乗せて冷まそう

 

 

 

 

 

 

出来上がりの感想

残念なことに、皿に盛った写真がありません(´;ω;`)

出来上がるのを見計らったように、来客がありまして。

茶菓子で出したらたいそう気に入って、持って帰っちゃった_(´ཀ`」 ∠)_

 

それだけ美味しかったということでいいのかな?

手元に残ったのは、形のいびつな部分。

 

食べてみると、ホロホロでさくさく!!

リピート決定です\(^o^)/

 

バニラはもちろん美味しかったのですが、抹茶も丁度よい甘み。

強いて言えば、抹茶は薄力粉を少し減らしてもいいかな?

バニラよりも歯ごたえがありました。

 

工夫するとしたら、綺麗に切りそろえるところ。

不器用すぎて、きれいな丸にならないんだもん。

やはりラップの芯に入れて形を作った方がいいかもしれない。

今後の課題です。

 

 

今回使用した道具と材料のおさらい

使用した道具や材料の中で、これがあると便利というものだけを厳選してお伝えします。

 

無塩バター

マーガリンでも構わないんですけどね。

ただ、お菓子作り初心者や不器用な方には無塩バターをお勧めします。

理由は、マーガリンより融点が高いので、作業が多少もたついても失敗しにくいから。

油脂が溶けてしまったら、口どけに影響するんですよね。

 

それに、風味の点ではやはりバターとマーガリンでは雲泥の差。

マーガリンの種類によっては、鼻につく臭いが出ることも。

 

無塩バターと有塩バターならどうかって?

クッキーくらいならそれほど差はないと思います。

ただ、試してないので予想の範囲を越えませんm(__)m

 

 

 

抹茶

 

抹茶も今は安いものが出回ってますね。

私は、以前製菓用の安いものを購入して後悔しました。

なんか、ケバイおばちゃん臭い・・・(ノД`)・゜・。

 

それ以降、抹茶はあまり安価なものは購入しないようにしています。

今回は、飲んでも加工に使ってもよいこちらの商品を使用しました。


たっぷり100gあるので、惜しげなく使えます。

渋すぎず、お茶の風味がしっかり生きていました。

色味もしっかり出てくれたので満足です。

 

 

フードプロセッサー

今回使用したのは、ナショナル(現パナソニック)製のフードプロセッサー。

日本の家庭に適した大きさで、とても使いやすく愛用しています。

これがあると、バターが多少硬くてもあっという間に砂糖や卵と混ざるので助かる。

バニラエクストラクト

バニラエッセンスでも構いません。
もちろん、バニラオイルでも。

バニラビーンズだったら最高!

ですが、数年前からバニラビーンズが高騰して、ちょっと手が届かない。
そこで、海外の料理番組でもよく見かけるこちらの商品を使用してみました。
なかなか香りも良いです。

欠点は、液だれすることですかね(^^;)

通常のバニラエッセンスからすると高価ですが、人工的でない柔らかな香りでお勧めですよ。


 

以前は、モンレニオンバニラとやらを使用してました。

私は好きだったんだけど、一部の知人や家族には不評。

香りが強すぎるとのことでした(´ー`)

そうかな~??

 

 

ちなみに、バニラビーンズはこんなお値段。

やはりお高いですね。

以前の2~3倍。

値上がりして、生産者の生活が本当に楽になったのなら喜ばしいけどね。

実際はどうなんだか。


 

 

ホロさく落雁クッキーのポイント

一番大事なポイントは、混ぜすぎないこと。

バター生地と薄力粉を合わせる時は、切るようにゴムベラを動かしてください。

混ぜすぎると、グルテンが出てしまって、サクッとした食感になりません。

だけど、混ぜが足りないとボロボロの仕上がりに。

混ぜすぎず混ぜなさすぎず・・・というと難しそうだけど、大丈夫。

 

生地がまとまったら、手を止めましょう。

 

バターが溶けないように手早くね。

 

ところで、フードプロセッサーで全作業できるんじゃないかと思った方。

正解です。

バニラと抹茶の2種類を作ったので、手作業とフードプロセッサーでの作業になりました。

もしどちらか1つだけを作るなら、全工程フードプロセッサーも可能です。

ただし、混ぜ方というか、回し方?にコツがいるので、下手したら硬い仕上がりに。

 

あまりフードプロセッサーでお菓子を作ったことがないという方は、ぜひ手作業で。

 

ちなみに、私が使用しているフードプロセッサーは、粉200gまで(だったはず)。

それ以上だと、あふれるしモーターに負担がかかるのでできません。

ご自身でお持ちの機種の説明書をご確認ください。

 

 

暖かい部屋などでは作業しないでね!

 

 

以上、ホロさく落雁クッキーのレシピでした。

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