ふんわり桃カステラのオリジナルレシピを公開しちゃうよ!

桃カステラお菓子
スポンサーリンク
ぶぅとん
ぶぅとん

どうも、ぶぅとんです。

うっかりしてたら、もう3月だった。

お雛様は飾ったものの、お供えというか脇を固めるお菓子が揃ってない。

とりあえず、キャラメルコーンとマシマロを置いてみたものの、なんか寂しい。

 

長崎では「桃カステラ」を飾るのが定番。

だけど、年々値上がりしてるんですよ。

手のひらにすっぽり入るサイズで700円ほどする。

1個をお内裏様とお雛様でわけてねというのもちと可哀想。

ならば、作ってしまえ!

 

というわけで、今回は桃カステラのオリジナルレシピを大公開しちゃいます。

市販のものよりふんわりしていて、フォンダンや寒梅粉を使わないのが特徴です。

材料さえあれば、難しくはないレシピなのでぜひ作ってみてね。

電動泡だて器がないと、ちょっと厳しいと思いますm(__)m

 

※なお、完全オリジナルレシピに付き、無断転載はお断りします。

ふわっふわの桃カステラの材料と作り方

桃カステラは、現在では色んなメーカーが販売してます。

その味わいは、メーカーによってさまざま。

カステラ部分の食感も、ふわふわ系やしっとり系にぱさぱさ系。

上掛けのフォンダン部分も、柔らかめから固めと幅広いのです。

私の好みは、ふわふわ生地に柔らかめのフォンダンの桃カステラ。

 

なので、それを目指して作ってみました。

桃カステラの材料 6個分

生地用グラム
3個(170gでした)
砂糖135g
薄力粉85g
水あめ9g
5g(小さじ1)

 

フォンダン用
砂糖300g
水あめ10g
120g
着色料 ピンク・緑・茶適量

 

桃カステラの作り方

予め、桃カステラの型を作っておきましょう。

私は牛乳パックを7cm幅の縦長に切って、端と端をホチキスで止めて作ってます。

そこに、グラシン紙を敷くのです。

グラシン紙がない場合は、オーブンシートを切って使ってね。

写真撮り忘れちゃったよ。

焼き上がりの写真を見てくれたら、理解できると思うです。

1.ボウルに卵を割り入れて泡立てる

まずは、卵を泡立てます。

コシが切れるくらいでOK。

桃カステラ泡立て

 

 

2.砂糖を加えて泡立てる

砂糖を2回に分けて泡立てる。

桃カステラ砂糖を加えた

 

3.もったりしてきたら粉を加えて混ぜる

砂糖がしっかりなじんでもったりしてきます。

そうしたら、薄力粉を一気に加えてさらに泡立てます。

桃カステラ粉を加えてた

 

グルテンが形成されて固くなりそうに思うかもしれないけど大丈夫。

 

4.水あめを加えて混ぜる

水あめと水を耐熱容器に入れて、レンジで30秒ほど温める。

桃カステラ水あめ加える

 

ここにカステラ生地の一部を入れて混ぜ合わせる。

それを元のボウルに入れてよく混ぜます。

写真がなくてごめんごm(__)m

 

5.型に入れて焼く

すみませんね、作り方の冒頭でも説明した通り、型の写真を撮り忘れたんですよ。

そして生地を流して焼く前の写真も撮り忘れたんですよ( ;∀;)

 

170度のオーブンで30分~40分焼きます。

天板には、濡らした新聞紙を敷いておくと焼き上がりがしっとりします。

 

 

6.焼き上がり

ハハハ。

濡らした新聞紙を敷くのを忘れちまったよ。

 

桃カステラ焼き上がり

 

型から外して冷ましておきましょう。

桃カステラ型から外す

 

7.フォンダンを作る

鍋にフォンダン用の材料を入れて火にかける。

沸騰してしばらくしたら、冷水に1滴たらしてみてください。

それが手で丸められるかられないかくらいの固さになったら火を止めて、台に流します。

私は、ロールケーキの型にオーブンペーパーを敷いて流しました。

桃カステラフォンダンを作る

 

それをゴムベラで一気に混ぜる。

だんだん重たくなってきますよー。

白っぽくなったら完成。

桃カステラフォンダン混ぜる

本来は、ちゃんと温度計で114度まで煮詰めて作ります。

温度計がどっか行ったもんで、勘でやったよ。

8.フォンダンを薄塗する

カステラ生地とフォンダンを組み合わせていきますよ。

まずは、カステラ生地にフォンダンをうっすらと下塗りします。

湯煎で温めたフォンダンの中に、カステラ生地を突っ込めばいいです。

乾くまでしばらく待ってね。

桃カステラ下塗り

 

フォンダンのダマが見えますが、気にしない気にしない(私は)。

 

9.フォンダンに色を付ける

続いて着色します。

フォンダンの一部を取り分けて、ピンク・緑・茶色の3種類を作りましょう。

 

下塗りをした桃カステラの先っぽに、ピンクに着色したフォンダンを塗ります。

私はスプーンでやりました(;´∀`)

桃カステラ着色

 

赤いフォンダンが乾いたら、再び白いフォンダンに突っ込みます。

そして、桃の先っぽからすーーーっとお箸で線を描きます。

桃の割れ目を表現。

桃カステラ着色2

 

表面が乾いたら、緑のフォンダンで葉っぱ、茶色のフォンダンで枝を描いてね。

桃カステラ着色3

特別な道具は使わず、スプーンでやりました。

 

自家製の桃カステラを実食

なかなか上手にできたよね\(^o^)/

市販の桃カステラに比べると、不細工なのは否めませんが・・・。

でも、自分で作った桃カステラはなんだか愛おしい!

 

桃カステラ

 

お味はどうでしょうか?

早速いただいてみます。

切ってみると、ふわっふわ。

押し切りしちゃったから、潰れちゃった(´;ω;`)

そのくらい、柔らかい生地です。

桃カステラ断面

 

でも、美味しい!!

甘い!

でも、美味しい(*^^)v

 

生地のふわふわ感といい、フォンダンのとろけるような柔らかさといい、私好みの桃カステラができました。

 

甘いのが苦手な方は、もう少し生地の砂糖を減らしてもいいかも。

減らし過ぎると、ふわふわ感が出ないので気を付けて。

 

桃カステラ作りのポイント

 

しっかり泡立てる

桃カステラに限らず、スポンジ系はしっかり泡立てる事が一番のポイント。

白身も黄身も一緒に泡立てる共立てなので、電動泡だて器じゃないときついと思います。

湯煎にかけながら泡立てると、泡立てが早い上に安定した泡になるそうですが・・・。

私は面倒くさいからやってません(^▽^;)

すくい上げて文字を書き、その文字がなかなか消えないくらいまで泡立ててください。

 

天板には濡らした新聞紙を敷く

今回はすっかり忘れてましたが、焼く際には濡らした新聞紙を敷いた方がいいです。

濡らした新聞紙を敷いて焼いた時の方が、生地のしっとり感があったように思います。

 

フォンダンが無理ならアイシングでもいい?

桃カステラ作りの最大の難関は、フォンダン作りだと思います。

特に、お菓子作り初心者さんにとっては、シロップの煮詰め加減が判断しづらい。

温度計をお持ちなら、チャレンジして欲しいところです。

 

もし自信がなかったら、市販のフォンダンを使ってください。

ただ、以前市販のフォンダンを使ったら、あんまり美味しくなかったんですよね(~_~;)

 

アイシングクッキーに使うアイシングも、砂糖が原料なので、同じようにできるんじゃないかと考えてます。

でも、実際には試したことがないので、できますよ!とは言えないですm(__)m

葉っぱと枝はマジパンでもいい

今回、葉っぱも枝も、フォンダンで作りました。

というのも、市販のカステラで何が嫌かって、葉っぱと枝なんです。

ふわふわとろとろ食感のところに、いきなり固いのがやってくる。

これがどうしても納得いかない。

しかも、手作りしようと思うと、寒梅粉とか入手しづらい材料が必要になるんですよ。

だったら、全部フォンダンで済ませちまえというのが、私のレシピでございます。

 

いやいや、見た目がダサイ!

という方は、マジパンで作ってみてください。

 

今回使った材料と道具

使用した材料と道具の中から、お勧めのものをご紹介。

ハンドミキサー

私はスタンド型のミキサーを使っていますが、そんな大きなものは・・・という方にはこれ。

ハンドミキサーがおススメです。

卵3個くらいなら、持ってる時間も短いので問題ないはずです(^-^)

 


 

手に持つのは辛いという方は、ぜひスタンドミキサーをどうぞ。

私が使用しているのは、貝印のメランジュールロボというもの。

もう購入してから15年くらい経ってます(;^_^A


 

今は、スタンドオートミキサーという名称に変わっているようです。

温度計

フォンダンを作る際に、あったら便利です。



非接触型の温度計も便利ですが、表面温度しか測れないという欠点があるそう。

お値段的にも、このくらいのでいいんじゃないかなと思う次第です。

 

桃カステラは、意外にも特別な材料や道具を使わずに作れてしまいます。

家庭で消費する分ならば、高価なものを買わなくても良さそうです。

 

 

 

製菓・製パンの材料は、以下のお店が豊富にそろってます(^-^)

お菓子・パン作りの総合サイトcotta

 

【TOMIZ(富澤商店)】

コメント

タイトルとURLをコピーしました