【バターなし!】クリーム入りレモンケーキのレシピ

レモンクリームケーキお菓子
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どうも、ぶぅとんです。

地元産のレモンが手に入ったので、レモンケーキを焼くことにしました。

でも、ただ焼くだけじゃつまらない。

そして、ケーキを焼きたいのに手元にバターがない・・・。

 

そこで今回は、バターの代わりに生クリームを使ったレモン型のレモンケーキに、レモンクリームを入れて焼いてみました。

形から味までレモン!を目指します。

クリーム入りレモンケーキ作りのステップ

このケーキは、大まかにはたった3つの工程でできあがります。

 

レモンクリームのレシピ

まず最初に、レモン風味のクリームを作ります。

薄力粉だけでなく、コーンスターチも入るレシピなので、ゆるめのクリームになります。

材料

・牛乳 200ml
・砂糖 30g
・レモンの皮 1個分
・薄力粉 大さじ1
・コーンスターチ 大さじ1
・卵黄 2個

レモンの皮は、表面の黄色い部分のみを使ってね。

白い分は苦みの元になるので、なるべく入らないようにむくのがコツ。

皮を使うので、できれば国産のものをしっかり洗って使うことも忘れずに。

レモン

作り方

1.耐熱ボウルに、牛乳・砂糖・レモンの皮を入れ、電子レンジ700Wで1分加熱する。

2.薄力粉とコーンスターチを一気に加えてよく混ぜる。
レモンクリームの作り方2

 

3.卵黄を加えてよく混ぜる。
レモンクリームの作り方3

 

4.電子レンジ700Wで1分半加熱して取り出す。

 

5.よく混ぜて、さらに2分半加熱する。
レモンクリームの作り方6

電子レンジで加熱する際、ときどきかき混ぜると滑らかなクリームになるよ

落としラップ(クリームにラップを密着させる)をして、冷まします。

暑い時期は、氷水での入ったボウルで一気に冷やすと、衛生面で心配がない

 

レモンケーキ生地のレシピ

泡立てるのが面倒くさいので、ベーキングパウダーで膨らますことにしました。
ただ混ぜるだけのズボラさんにぴったりなレモンケーキ生地です。

材料

・薄力粉 150g

・コーンスターチ 50g

・粉砂糖 150g

・ベーキングパウダー 5g

・生クリーム 200ml

・卵 2個

・卵白 2個

・レモンの皮 1個分

レモンの皮は、すりおろして使います。

作り方

1.薄力粉~ベーキングパウダーまでをボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜる
ケーキ生地1

 

2.生クリームを加えてよく混ぜる。
ケーキ生地2

 

3.卵2個と卵黄2個を加えてよく混ぜる。
ケーキ生地3

滑らかになります。

ケーキ生地3

 

4.レモンの皮のすりおろしを加えて混ぜる。
ケーキ生地4

 

ここまできたら、いよいよクリームと一緒に焼いていきましょう!

5.型の高さの半分までケーキ生地を流し込む。

不器用なもんで、綺麗に型に入れきれなかった(-_-;)
ケーキ生地5

 

6.クリームを入れる。
ケーキ生地6

 

7.生地を上から流し込む。型の高さの八分目くらい。
ケーキ生地7

 

8.180度に余熱したオーブンで20~25分焼く(様子を見て加減してちょうだいな)。
ケーキ生地8

 

20分で取り出したもの。
ケーキ生地11

 

焼けてはいるものの、クリーム部分の水分が抜けきれないせいか、破れてしまった_(:3」∠)_

追加で5分焼いてみることに。

先ほどよりも、生地と型との間の隙間が大きくなってるのがわかるかな?
ケーキ生地12

破れることなく、コロンと型から外すことができました。

出来上がりの感想

レモンクリームケーキ

バターを使っていないのと、生クリームを泡立てていないせいか、やや固めの生地に。

ふんわりした生地を味わいたいなら、やはりバターを使うことをお勧めするね。

もしかすると、焼き時間の追加5分が長すぎたかもしれない。

破れてしまったものの方が、食感は良かったので。

でも、これはこれで味があっていい感じです。

どちらかというと、マドレーヌみたいな生地かな。

バターの風味がない分、レモンの風味が引き立ったケーキになったよ。

もっとレモンの甘酸っぱさを表現するなら、焼き上がりに果汁で作ったシロップを染ませても良かったかも?

客観的に判断してもらいたいので、ラッピングして知人に配りました。

反応は上々。

ただ、結構大きいサイズになったので、一つ食べるのもやっとだったそうです(笑)!

そっか、大きさは確かにそうかも。

特に年配の方やお子さんには、ちょっと食べづらい大きさになりましたね(;^_^A

千代田金属のレモンケーキ型って、結構深さがあるんですよ。

ふわふわの生地ならともかく、どっしりした生地だと半分でお腹いっぱいになるのも納得。

うむ、これはちょっと改善の余地ありですね。

 

 

今回使用した道具と材料のおさらい

使用した道具や材料の中で、これがあると便利というものだけを厳選してお伝えします。

 

千代田金属工業(chiyoda)のレモンケーキ型

日本で最初にレモンケーキを作ったのがコロンバンというお菓子屋さん。

その際、千代田金属工業にオーダーして作ってもらったというのが、このレモンケーキ型。

本物のレモンを使って型取りしたそうですよ。

千代田金属工業の製品は人気が過熱しすぎて、現在入手困難になっています。

 

他のメーカーのレモンケーキ型でも違う型でも作れますので、安心してください。

ただし、焼き時間が変わってくるのでそこはご自身で調整してくださいね。

 

試しに、千代田金属工業のフィナンシェ型で焼いてみました。
レモンクリームフィナンシェ

深さがない分、クリームが表面に出てきてしまったねー。

ところが、これがいける!

生地とクリームのバランスが良いみたいです。

見た目はイマイチですが、生地量を調整したらなんとかなりそうですね。

このように、違う型で焼いてみることで嬉しい発見もあります(^-^)

 

 

ちなみに、ぶぅとんは違うメーカーのレモンケーキ型も持っています。

特にブランドはない型ですが、するりと抜けるし焼き具合もばっちり。

千代田金属工業にこだわらなくてもいいのかも?

 

ガラス製の耐熱ボウル

今回は、レモンクリームを作る際に使いました。

ガラス製なので、レンジ調理に使えるのはもちろん、生クリームを泡立てる際に金属カスが出なくて安心です。

注意点は、少しでも傷が入っている状態でレンジ調理に使用すると、割れる恐れがあるということ。

注意深くお手入れしてください。

ゴムベラ

衛生面が気になるので、一体型を使用しています。

残りがちな生地もしっかりキャッチしてくれるので、おすすめ。

粉砂糖

今回は、泡立てたりする必要のないケーキでした。

そのため、上白糖などを使用すると、溶け残ってしまう心配があったんです。

そこで使用したのが、粉砂糖

上白糖やグラニュー糖などより粒子が細かいため、あっという間に溶けてくれます。

ズボラする際には、結構便利な材料の一つです。


常備しておくと、マドレーヌやクッキーを作るのに大活躍。

バタークリームにも使えるし、アイシングにも。

湿気ると固まってしまうので、保存には注意が必要です。

 

以上、クリーム入りレモンケーキでした。

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